営業職から所長へ

広島営業所 所長
1998年入社
ただ1人の文系出身者だった

私が入社した当時は、社員のほとんどが理系出身者か技術者。私が唯一の文系出身者で、最初はやっていけるのだろうかという不安がありましたが、技術的な知識がない分、コミュニケーションを大切にしようと決めました。お客様とは仕事の話だけでなく、興味がありそうな話題を探し、時には勉強して少しずつ関係性を深めていきました。技術のメンバーと相談しながらご提案していく中で、少しずつ仕事をいただけるようになり、徐々に自分なりの営業スタイルが確立してきた気がします。

当社では、型にはまったやり方はありません。「お客様と一緒にこういうことがしてみたい」というアイデアを発信していけば、皆が協力してくれるため、やがて実現できると思っています。

メンバー一人一人を尊重する

メンバーには、「自分の意見を持って相談にきなさい」と教えています。それは、自分の意見を伝える力を磨くとともに、責任を持って仕事をすることの重要性を理解してほしいから。メンバーとは日常的にコミュニケーションをとることで、何でも言いやすい雰囲気づくりを心がけています。また、「すぐに諦めないこと」も大切です。

お客様の一言で挫けてしまうこともあるかもしれませんが、せっかく良いアイデアを持っているのなら、もっと粘った方がよいと伝えています。当社は個人の裁量に任されている部分も多いため、各メンバーの考え方やアイデアなどを活かせるよう、一人一人を尊重したいと思って日々接しています。